2017年2月26日日曜日

土質

今朝は冷え込んで久しぶりに霜が降りました。

   

暖かい日差しが当たるころになったら、温泉のようになりました。

昼間は馬糞堆肥を畑に撒き耕しました。
昨年の春から畑として使い出しましたが、最初は粘土質の硬い土で
チビ耕運機も刃が立たなかったのですが、馬糞堆肥を入れ耕し
さつまいもとかぼちゃを作って、また堆肥を入れて耕して
といった感じで改良してきたところ、かなりふかふかの土に
変わってきました。

   


   

"まい"も自分の馬糞が役にたって満足な様子でした。

2017年2月25日土曜日

河津桜

まだ満開ではありませんが河津桜が咲き始めました。

   

うまく撮れませんでした。
わかると思いますが"まい"の頭の上です。

今年はまだウグイスの声が聞こえません。
例年より少し遅いような気がします。

今日もよく働いて、お疲れモード。
おやすみなさい。

2017年2月19日日曜日

強風のち穏やかな日差し

午前中は強風で新しいウッドチップの粉が舞い上がり
目に入って痛いほどでした。馬の目は大きいのでたくさん
入ってしまったと思います。後で見たら目やにが出ていました。

午後は一転風がおさまって穏やかな日和となりました。
いつも野菜くず持ってきてくれる方がお友達を連れていらっしゃいました。

   

この方、東京などからお友達が来ると、この町の名勝に案内するのですが
そのコースに当家も組み込まれているような感じで、馬を見て、長屋門を見て
馬小屋を見て、蔵を見て、というように馬と古い建物という組み合わせを
楽しんでいかれます。

夕方はお二人さんの元気が有り余っているようだったので運動させました。

   

   

2017年2月18日土曜日

やっぱりかじるのが好き

今週は追加のウッドチップを運んでもらいました。
お二人さんは、

   

   

木のいい香りがするチップを一生懸命ふにふにしていました。

ところで朝、馬糞を拾っていると"けい"が近寄ってきて、
鼻先でつんつんしてきました。懐っこくて可愛いやつと思っていると...

   

馬糞拾いには軽くて丈夫な雪かき用のシャベルを使っています。
わかりにくいかもしれませんが、写真はそのシャベルの取っ手部分を
かじって咥えて離さない図。

邪魔だからやめて、と言いながら引っ張ると引っ張り返す。これ馬の習性。
引いたり押したりしばらく繰り返して、やっと離してくれました。

2017年2月12日日曜日

小屋の屋根修理

今週は強風の日が多く、今日も朝から北風が強く吹いていました。
小屋の屋根がいつもより増してバタバタと音をたてていると思ったら
トタンがかなり大きくはがれていました。

   

おなじみの古い小屋なので、屋根の垂木も弱っている部分もあり
上に登るのは躊躇していたのですが、仕方なく登って修理しました。

   

きれいな青空。
怖い思いをしましたが、釘を何本か打ってなんとか修理できました。

   

馬を連れて引っ越すと決めて、ここが見つかった2年半くらい前、
馬小屋にぴったりの古い納屋があり、これほどラッキーなことはないと思い
その後実際に馬小屋として十分に機能しているのですが、
なにせ築半世紀以上前の古いものなので、やはり次々と不具合なところが
出てきてしまいます。

できる限り自分で直しながら凌ぐしかないですね。


2017年2月11日土曜日

馬の絵

このブログを書いているのは自宅のMacですが、
壁紙は馬の絵にしています。

   

これは18世紀の画家ジョージスタッブスの絵で、この画家は
馬の絵をたくさん描いています。

正確な描写の絵で、とても優雅な感じがするのですが、
日本で少しくだけた感じで漫画っぽく描かれた馬の絵の多くは
鼻先の色が薄くなっていることが多いと思います。

   
こんな感じ。

実際の馬はどうか?

   

"まい"の鼻先をクローズアップして撮ってみました。
イラストほど大げさではありませんが、やっぱり白かった。

"まい"の全体の色はご存知の通り赤っぽい茶色です。(左側、念のため)

   

それでもよく見ると鼻先は白いんですよ。
今度馬を見る時によく観察してみてください。



2017年2月5日日曜日

何のための馬ですか?

よく聞かれます。この質問。
馬がいる = 乗馬クラブ or 観光牧場 or 競馬場
くらいまでなら容易に思いつくけれど、その他は思いつかない。
そこで"何のための馬ですか?"という質問になるようです。

そんな時には"いわゆるペットですよ"と答えます。
一緒に暮らしたいと思う動物が馬だということです。

休日に犬と一緒に走る、猫と戯れて遊ぶ、馬に乗って風を切る。
充実した時間です。そして自分たちだけの楽しみではなく

   

時には小さな子供をはじめ他の人を笑顔にもしてくれます。

こんな場所が普通になればいいなと日々思っているのですが
先日ここに来てくれた馬飼い希望という人が、今日連絡をくれて
"馬を飼うことのできる場所を見つけて引越しします"と。

おめでとうございます。馬飼いは場所が決まるまでも一苦労です。
いろいろな困難があると思いますが、挫折せず楽しい場所を
築いてほしいと思います。

2017年2月4日土曜日

やっぱりかじられた

先週かじられないようにとムシロを巻いた木。
みごとにまたかじられました。

   

そこで今度は木に策をほどこすのではなく、木に口が届かないように
柵の横木を増やすことにしました。

施工前に"まい"監督のチェックを受け

   

二本の横木の間にもう一本打ちつけました。

   

施工後のチェックは"けい"監督が。
施工状況より道具のほうに興味があるようです。

お二人さんは元気が有り余っているようだったので
この後、走らせました。

   

二人とも尻尾を上げてすごい勢いで走っていました。