馬と一緒に暮らすようになって今度の秋で12年になりますが、
馬の気持ちがわかりたいと思っても、やはりわからないことが多く
また、幸い病気にもならずに健康でいてくれるので苦労はありませんが
動物としての馬の体のことなど、まだまだ知らないことが沢山あります。
それでも色々な仕草で一般的に言われている馬の気分を察したり
蹄の切り方を勉強したりと最低限のことは身につけて、何より毎日
よく見て、変化がないかどうか観察しています。それが趣味だから
当たり前ですが。
もっと自宅で馬を飼う人が増えればいいなと思う、と自己紹介のところに
書いているのですが、それはもちろんその通りなのですが、やはり
言葉のわからない動物なので、最低限の知識とか経験とかは持っていた
ほうが良いなと思うことが時々あります。最近よく知らないで飼っている
方がいらっしゃるようなのを知って少し心配になりました。
日中暑くなってきたので、夏体制にシフトして早朝に乗ることにしました。
"けい"の見ている木には沢山の梅の実がなっています。
"まい"は乗られた後に雑草のご褒美を食べて手入れ後、馬場に放すと
眠いらしく、下唇が突き出てきました。