外乗に行くことのできる馬は厳選された優秀な馬、
それは何事にも動じない、びっくりしても走り出さないような馬でした。
"けい"は外乗に行くことができない馬でした。
実際、ここに来たてのころはおでこを撫ぜてあげようと思って
手を少しあげただけで、びくっとしていました。
しかしだんだん気持ちが安定してきたのか、驚くことも少なくなってきて
行動範囲も広がってきました。
今日は裏山に登ってみました。
見慣れない風景も興味津々で、ぐいぐいと登って行きました。
"けい"も成長して少しずつ怖がりではなくなってきていますが、それでも
たとえば登っている最中に急に鳥がバタバタと飛び立てば、多分びっくりして
動揺すると思います。馬が驚くのは当たり前なので、慣れていないところで
馬に乗る場合は、そのようなことも想定して、落ちないように柔軟に
対応できるように、いつも乗り役が心がけて鍛えていなければなと思います。
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