2019年6月2日日曜日

集団をまとめる

霧が深くなった今朝。
昼頃乗っていた寒い時期から夏シフトに移行して涼しい早朝に
乗るようになりました。

   

上の写真は東側の山の上から朝日が上がろうとしている6時頃です。
下は運動の後、昨日搬入されたウッドチップをフニフニするお二人さん。

   

このウッドチップをならす作業でローダーで馬場内に入れば

   

二人して寄って来ます。
機械に慣れきって安心しているので、こちらも安心して
馬がいても大きな音を立てて作業ができます。

先週から今週にかけて地域の仕事が多く、その場その場で様々な
人間関係を見ました。草刈りの共同作業では、ある人が「この場所は
個人が刈るべきだ」と主張し、ある人が「以前からここは共同で
やっていたのだから」と引き続き共同でやるべきだと言う。
交通安全の出動では「個人の主催するお祭りの警備をするのはおかしい」と
主張すれば、ある人がこれも「慣習としてやっているので今更変えられない」
と言う。せいぜい10人〜20人くらいの集団ですが、規則に照らし合わせれば
おかしいことも、何かの事情で地域の人がそれを担っているという事が
たくさんあります。この矛盾に対する意見をまとめていくのはその時の
長を任せられた人。まとめるのは本当に大変です。
都会にはタワーマンションの管理組合で意見をまとめるのが大変だと言う
ニュースを聞きますが、田舎でもやはりこのような問題があり、人間の
いる場所にはこのような問題は絶えないのだなとつくづく思いました。

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