2021年12月26日日曜日

大きくなった

 いまの住処に引っ越してきて来月で7年になりますが、その引っ越してきた
当時の駐在さんの奥様と娘さんがお二人さんを見に来てくれました。


駐在さんは転勤が多いようで、今はこの地域から2度目の転勤で、少し遠い
ところで勤めているとのこと(千葉は広いからね)。
たしかここからの転勤の時に娘さんは生まれたと思うのですが、年を聞いたら
もう5歳だと。お二人さんのことが大好きで、にんじんをあげて"まい"が
パクっとしても、"けい"が「もっとちょーだい」と口先を伸ばしてきても
怖がらずに楽しそうにしていました。つきなみですが子供は大きくなるのが
早いなと思った次第です。

2021年12月19日日曜日

木枠のガラス戸

 うちは古民家とは言わない程度の古さだと思うのですが、それでも50年
以上は経過しており、家の北側はサッシではなく古い木枠のガラス戸の
ままです。雨戸もなくかなり汚れていたので思い切って掃除しました。
思い切ってというのは、汚れがひどいのでやる気がせず長い間放って
おいたのです。


積年の汚れは落ちませんでしたが、それでもきれいになり、天気も
良かったので反対側の納屋がきれいに写りました。移った納屋は↓


まめに掃除すれば良いのですが、怠けてしまってなかなかできません。
きれいになると達成感があって嬉しいんですけどね。


お二人さんは今朝の-4℃の寒さにも耐えて元気にしています。

2021年12月11日土曜日

すぐ近くで

 朝の手入れをする前、お二人さんは眠そうにそれぞれ過ごしていました。
"けい"は立ったままカメラ目線でこちらを見ています。濡れた馬場で
寝転がったので、ところどころ黒くなっています。
"まい"は手を折って伏せています。"けい"のお腹の下で。(写真ではよく
わかりませんが)


どっちが先にこの場所に来たのかはわかりませんが、なにもこんな近くで
一緒にいなくてもいいのにと思いました。たぶん普段突っつかれても
ひるまず"まい"に寄っていく"けい"が、"まい"が伏せているそばに
近寄って行ったのだと思います。仲良しなんです。

2021年12月5日日曜日

安全に

 今日はフリースクール(何らかの理由で学校に行くことができない子供たちが
集まる場所)の親子、関係者総勢20数名がいらっしゃって、お二人さんに
乗ったりしながら楽しんでいただきました。

12月になって空気は乾燥してきましたが、田んぼ馬場は先日の大雨の名残で
水分が多く、馬の蹄のあとが深くついてでこぼこになっていました。


でこぼこ状態は馬にとっても良くありませんが、お客様がそこを歩いて躓く
こともあるので、皆さんがいらっしゃる前にレーキでならしました。


そして小さい子供たちもいるので馬が驚いたりしないように、子供たちに
急な動きをしないようになどの注意をお願いしていたところ、スタッフの方が
わかりやすい注意の絵を描いてきてくれました。


そんなこんなで皆さん安全に楽しんでいただくことができました。
また、ご褒美にたくさんの人参をいただきましたので夕方のおやつが
充実しました。お二人さんお疲れ様。





2021年11月20日土曜日

大根の葉っぱ

 久しぶりにお二人さんにくず野菜をいただきました。
気温の高い時期は野菜が傷むのが早く、持ってきてもらうのを控えて
いただいているのですが、涼しくなって寒くなって大根などの収穫時期に
なってきて今日久しぶりにということになりました。


軽トラが来たのを察知して「はやく頂戴」という意思表示、前かき
(前足で地面を後ろにけり上げるしぐさ)をする図。


そして投げ入れてもらって満足そうに食べる図。
ちょうど良いおやつになりました。


2021年11月13日土曜日

どこで寝るんですか?

 今日はお二人さんを見にお客様がいらっしゃって、普段あまり近くで
見ることのない馬を間近で見て大変満足していただきました。

 その時の会話でこんな質問を受けました。
「馬たちはどこで寝るんですか?」
田んぼ馬場で見ていただいたので、こんな屋根も壁もないような所で
寝るわけではないだろうな、という感覚での質問だと思います。
答えは「上に小屋があるので、そこで夜は過ごすんですよ」と。
言ったものの、本当のところは↓


 これは今日の8:00ころの風景。
夜中を小屋回りでどのように過ごしているのかは定かではありませんが
朝方田んぼ馬場で脚を折って寝ていることが多いのです。

と言っても馬は何時間も睡眠するわけではなく。長くて数十分このようにして
寝ています。特に寒くなる時期は、このように寝ていることが多くなります。
人間はこんな短い睡眠時間では生きていけませんね。馬はすごい。

2021年10月24日日曜日

昔の道

 今日は朝から地域の草刈りがあり、途中は交通安全係の活動で交差点や
カーブにあるミラーをきれいに掃除する作業で抜け、それが2時間ほどで
終わり、また草刈りに戻りました。いつもは草刈りだけで午前中に終わり
ますが、今日はその後に竹や雑木で森のようになったところをきれいにする
作業があり、結局夕方まで続きました。


写真の黄緑で囲ったあたりはその上のようにうっそうとしていたのですが、
きれいに切られて明るくなりました。そして赤い→の部分、ここは昔
この地域のメインロードだったとのこと。


もう少し上るとこんな感じ。
今ではイノシシなどの獣道のようになっています
(実際に通っていると思う)。
一枚目の写真の左側の用水路が整備されてその脇が道になったので
この山道は使われなくなったということでした。
地域の歴史が少しだけ学べました。



2021年10月17日日曜日

草刈りは続くよ

 今日は一日中雨。昨日のこと。
最近、涼しく寒いくらいになってきましたが、依然として伸び放題に
なっている草はまだ残っており、毎週のように草刈りが続きます。


そしてその刈った草はお二人さんへ。


この時期の伸びきった草は固くなっていて、あまりおいしくはないようですが
それでも一生懸命食べてくれます。これだけの草刈り量、馬が食べて喜んで
くれると思うのでできますが、それがなかったら苦痛のみです。
この雑草、なんとかエネルギーに転換できないものでしょうか。

2021年10月10日日曜日

"まい" 12年

 今年も記念日10月10日が無事来ました。
”まい"が家に来て12年がたちました。この一年も健康そのもの。
毎年健康だと書くことができて本当にうれしい限りです。

ところでこの時期のもう一つの恒例は芋ほり。
今年は電柵導入でイノシシにやられることなく、これも無事収穫できました。


芋は無事でしたが田んぼ馬場周辺には昨晩もイノシシが来ていたようで
大きく掘られた跡がたくさん残っていました。


このあたりは舗装道路から馬場に下る傾斜の部分で、ウッドチップを補充
する時に大きなトラックが降りる道です。崩されてしまうとまた今度
車が入るときにタイヤがはまってしまうので補修しなければなりません。
本当にイノシシには困ったものです。


2021年10月3日日曜日

2021年9月20日月曜日

50数キロ

昨日の事。
我々の不在時にお二人さんの世話をしてもらうために、
普段から慣れるように月に一回ペースで朝早くから作業を
手伝っていただいている方が来てくれました。

いつもは馬糞取りとか水の入れ替えとかの毎日行う作業だけですが
昨日は偶然、餌ケースに乾草が少なくなっていたので、少し離れた
蔵から運んでもらいました。


50数キロのスーダングラスの塊を一輪車に載せて小屋の餌ケースまで
運びます。50キロでもうまく持つ場所があれば何とか持ち上げられますが
乾草の場合、きつく締められたプラスチックバンドルで固められていて
とても持ちにくい形状になっています。それでも何とか一輪車に載せて
うまく運んでくれました。

作業が終わった後はいつものように乗馬タイムです。


後ろの方は毎回来ていただいているので、もう引綱を離して一人で
乗っています。"けい"もしっかりと指示に従って歩いていました。

こうして手伝っていただいて馬に携わっていただいて、馬への親しみが
増していくことはうれしい限りです。





2021年9月5日日曜日

間近まで

 昨日の朝、"けい"の小屋が泥と馬糞とおしっこで凄まじく汚く
なっていて掃除が大変でした。こういう汚れ方は"けい"が
何度も何度も歩き回った、つまり落ち着きがなかったという
ことを表しています。原因はこれでした。



柵の外の斜面が全面的にイノシシによって荒らされていました。
本当に柵の外すれすれまで来ていて、"けい"は怖くて動き回ったのだと
思います。イノシシはみみずを狙って土を掘り返しているようですが、
こんなことをされては馬が怖がるだけでなく、斜面が崩れてしまいそうで
大迷惑です。かといって根本的に防ぐ方法はなく難しい問題です。


昨日の昼間はどんよりと曇りで気温が低かったのでアブもほぼいなく
お二人さんは久しぶりに夕方まで田んぼ馬場で過ごしました。
"けい"も夜の不安から気分転換になったと思います。

2021年8月31日火曜日

今年も藁いただきました

 今年の藁集めは天候に恵まれて、土曜日の刈り取り手伝いから始まり、
日曜日から月曜日午前の乾燥を経て、午後の回収作業まで一気にできて
珍しく短期間で済みました。


毎年稲刈り中にコンバインが故障したり、田んぼがぬかるんでいてはまったり
いろいろトラブルがあるのですが、それも今年はほぼ無く、強い日差しと
風によって藁はしっかりと乾きました。


これで冬場のお二人さんのおやつが確保できました。

2021年8月14日土曜日

雨の間に

 ほとんど雨が降り続いているような天気の一日でしたが時々やむことが
あったので、ここぞとばかりに草刈りをして、お二人さんを田んぼ馬場に
降し、放したら早速ゴローンと転がってくるくる体を擦りつけました。
その後"けい"が運動不足のうっ憤をはらすがごとくウホウホ言いながら
走り出したので、"まい"といっしょに追って走らせました。


 二人ともいい汗をかいた後は刈った草を柵内に入れてあげたので
それを一生懸命食べました。しばらく雨が続きそうなので少しでも
雨と間にこうして息抜きをさせてあげたいと思います。

2021年8月9日月曜日

馬の気持ち

 オリンピックの近代五種で選手が馬を蹴ったということで、選手が悪いとか
馬がどうだとかいろいろなことが言われているという投稿を目にしました。
その中で「馬は躾ければ全て(人が)コントロール出来て、出来なければ
人のせいというのは傲慢ですよ。コントロールできる割合が増えるだけです」
というのがあって、まさしくその通りだなと思いました。

昨日の台風10号、

大雨で風が強い中"まい"は外に立ってじーっとしていました。
人から見たらなぜこんなつらいことをしているのかなと思いますが、
馬はこうしたくてしているわけで、小屋にはいつでも入れるように
なっています。こういう事例から、馬という動物の気持ちを本当に
理解し、人が思うような行動を間違いなく馬にさせることなど
不可能だと思っています。

ところが少し馬にたずさわっただけで、馬の行動がわかってきたとか
自分に懐いてきたとか思ってしまう方々もいらっしゃるようで、
そういう方々にはくれぐれも思い込みから馬の怪我とか事故に
つながらないように気を付けてほしいなと思います。
もちろん自分も日々馬を観察し精進しなければと思っています。

2021年8月1日日曜日

ヒグラシ

 日中は猛暑のため朝晩の涼しい時にいろいろやるようにしています。
ここ何年も朝は4時半に起きて馬の作業開始なのですが、4時頃になると
薄明るくなってきてヒグラシが一斉に鳴きだし、うるさくて目覚ましが
鳴る前に起きてしまいます。そして夕方、


馬糞の移動作業を5時頃から始め、6時頃にはこのようにうるさいぐらいに
鳴き始めました。明るくても時々鳴いているのが聞こえますが、日中でも
雲が厚く少し薄暗くなると声が大きくなるので、やはりこの暗さが
ポイントのようです。

2021年7月17日土曜日

柵の横木仕入れ

 今日も猛烈な暑さでした。
お二人さんには早朝に乗って、その後2時間ほど草をたべさせて
早々に上の小屋に戻しました。



二人とも扇風機の風で暑さをしのぎます。

というわけで田んぼ馬場にいる時間は少ないのですが、それでも
身を乗り出して外の草を食べようととするので、柵が壊れてしまうことも
よくあります。


在庫が少なくなってきていたので材木屋さんから横木を仕入れました。
昨今のウッドショックで輸入材が減り、じゃあ国産でというわけにはいかず
(国産は林業の人手不足で需要に追い付かないらしい)、価格が急上昇
しているとのこと。

この横木に使っている材も少し前より5割以上値上がりしていました。
お二人さんにはくれぐれもかじったり、押して折ったりしないように
お願いしておきました。

2021年7月11日日曜日

乗ると嬉しい

 梅雨で雨の日が続き先週もその前も満足に乗ることができませんでしたが
やっと雨が上がり昨日、今日と朝お二人さんに乗ることができました。


朝日が強く振り注ぐ中、人間も清々しく、お二人さんも久しぶりに外を歩いて
気分が晴れたことと思います。

普段馬の手入れとか、小屋掃除とかをすることは、楽しいわけですが
やはり馬には乗ってみろで、乗って近くでも一緒に動いてみることが
とても楽しく嬉しいことだなと再認識します。

2021年7月4日日曜日

馬小屋 大洪水

 昨日は久しぶりに強烈な雨が降り、家の裏山のがけ崩れが心配でしたが
幸い何事もなく豪雨は過ぎました。しかし馬小屋は山からの水が大量に
流れ込み、大洪水になってしまいました。


小降りになった今日の朝でも山からの水は途絶えず、掃き出しても次から次と
溜まっていくような状態だったのですが、夕方にはなんとか水も途切れて
やっと水を出せました。しかし土間部分は柔らかくなってしまい当分は
乾きそうにありません。


田んぼ馬場もプールのような水たまりができました。

お二人さんはこんな過酷な状況の中でも落ち着いて我慢して何も問題なく
過ごしました。動物はどんな状況も受け入れて、じたばたせずに対応するので
本当に立派だなと思います。

2021年6月20日日曜日

元気にしてます

 このブログの数少ないフォロワーの目的はお二人さんと我々の
生存確認が主と思われます。何週か更新しなかったのでご心配を
おかけしましたが、みんな元気にしています。


今日は駒ちゃんがお二人さんに会いに来てくれました。
クローバーやヒメジョオンを地面から千切って食べさせてもらいました。

2021年5月30日日曜日

最低限の知識と経験

 馬と一緒に暮らすようになって今度の秋で12年になりますが、
馬の気持ちがわかりたいと思っても、やはりわからないことが多く
また、幸い病気にもならずに健康でいてくれるので苦労はありませんが
動物としての馬の体のことなど、まだまだ知らないことが沢山あります。

 それでも色々な仕草で一般的に言われている馬の気分を察したり
蹄の切り方を勉強したりと最低限のことは身につけて、何より毎日
よく見て、変化がないかどうか観察しています。それが趣味だから
当たり前ですが。

 もっと自宅で馬を飼う人が増えればいいなと思う、と自己紹介のところに
書いているのですが、それはもちろんその通りなのですが、やはり
言葉のわからない動物なので、最低限の知識とか経験とかは持っていた
ほうが良いなと思うことが時々あります。最近よく知らないで飼っている
方がいらっしゃるようなのを知って少し心配になりました。


日中暑くなってきたので、夏体制にシフトして早朝に乗ることにしました。
"けい"の見ている木には沢山の梅の実がなっています。


"まい"は乗られた後に雑草のご褒美を食べて手入れ後、馬場に放すと
眠いらしく、下唇が突き出てきました。

2021年5月23日日曜日

ツバメ

 ここ2年くらいは飛来して危険がないか様子を見ているような
感じでだったツバメ。というのもその前の年には完成した頃に
カラスに襲撃され破壊されてしまいました。そのツバメが今年は
再チャレンジで巣を作り始めました。



上の矢印が作り始めた巣。この巣の材料の土はどこから持ってくるのかな
と思っていたら、なんとお二人さんがいつもいる小屋周りの土を運んで
来ているのを目撃しました。そしてこの写真を撮っている私にも警戒して
下の矢印のように長屋門の扉の上でこちらの様子を伺っていました。
なんとか無事に雛がかえるといいのになと思います。


19日は"まい"の誕生日で15歳になりました。


"けい"は21歳ですが、相変わらず子供のようで元気一杯です。




2021年5月15日土曜日

きのこ

 "けい"がかじって遊ぶように置いてある木にきのこが三つ生えてきました。




三つ並んで可愛い感じです。
少しずつ位置は変わっていますが、ずっと日当たりの良いこの辺りに
放置されている木なので、きのこが生えるような条件ではないように
思います。どこから菌が飛んできて定着したのか?

2021年5月8日土曜日

思うこと

 すでに多くの場所で議論されていることかもしれませんが
答えをはっきりさせたがる人が多いらしい世の中ですが
いろいろはっきりしないこと、答えが日々変わることは
たくさんあって、なんだかもっともらしいことをウェブから
見つけだして主張する場面を見ることも多々あり、うんざり
することが増えたような気がします。

自分も例えば何か工作したいと思ったような時についつい
ウェブに頼っていろいろ見るのですが、素人が器用さを自慢する
ようなサイトに多く出会うので凄いなと思うのと同時に、自分は
そんなことできないからと劣等感を感じながら、それでも
最終的にはどうでもいいかと納得できるので、生きてく上で
問題はないのですが。

ということでいつもの風景。


お二人さんの後ろ姿。


実がなりだしたキウイ。
こんななんでもない生活を続けたいと思います。

2021年5月1日土曜日

さつまいも

 去年イノシシに荒らされ全滅したさつまいも。
今年もめげずに苗を植えました。対策はどうしようか検討中。


左奥のじゃがいもは順調に育ち、右の方の畝には夏野菜のトマトや
きゅうりの苗を植えました。去年は雑草の勢いが凄まじく
草だらけになってしまったので、今年は畝間を雑草マルチにして
少しでも手間を省こうという算段です。

お二人さんは冬毛がもう少しで完全に抜ける段階ですが、季節のほうが
早くて今日も日照りがきつく感じる時もあり、日陰のない田んぼ馬場に
いられる時間もだんだん少なくなりそうです。

2021年4月18日日曜日

逃げる

 今日は朝から晴天で風が強い一日でした。
午前中はこの時期恒例の草刈りをして、昼頃お二人さんに乗ろうと思い
無口を付けようとすると、二人とも歩いて逃げ始めました。


無理に付けようとして寄っていくと余計に逃げるので
付かず離れずで少しずつ寄っていきます。(女房は風て
飛ぶので帽子は被らずに灰色の上着のフードを被っていたので
ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男みたいでした)

逃げるといってもいつまでも付けさせないわけではなく
少しすれば二人とも大人しく付けさせます。
風が強いと馬は少し神経質になるのだと思います。

2021年4月10日土曜日

じゃがいも芽かき

 ひと月ほど前に種いもを植えたじゃがいもが芽を出し旺盛に
なってきたので芽かきをしました。


家庭菜園の教科書によると芽が多いと小さいじゃがいもがたくさんできて
まともなものが育たないとのことですが、元気に育っている芽を抜くのは
忍びないような感じがします。

一方で旺盛に茂ってきた、いわゆる雑草を刈りました。


溝の中からも生えてきて雨水の流れを阻害していた雑草。同じ植物ですが
人間のためにならないと厄介者扱いになるというのは、例えば食べ物が
床に落ちた瞬間に汚いものに感じてしまうのと似ているような気がします。

お二人さんは変わらず元気で冬毛が抜けてきました。


"まい"は抜けきった茶色とまだ残っている白の二色になっています。