オリンピックの近代五種で選手が馬を蹴ったということで、選手が悪いとか
馬がどうだとかいろいろなことが言われているという投稿を目にしました。
その中で「馬は躾ければ全て(人が)コントロール出来て、出来なければ
人のせいというのは傲慢ですよ。コントロールできる割合が増えるだけです」
というのがあって、まさしくその通りだなと思いました。
昨日の台風10号、
大雨で風が強い中"まい"は外に立ってじーっとしていました。
人から見たらなぜこんなつらいことをしているのかなと思いますが、
馬はこうしたくてしているわけで、小屋にはいつでも入れるように
なっています。こういう事例から、馬という動物の気持ちを本当に
理解し、人が思うような行動を間違いなく馬にさせることなど
不可能だと思っています。
ところが少し馬にたずさわっただけで、馬の行動がわかってきたとか
自分に懐いてきたとか思ってしまう方々もいらっしゃるようで、
そういう方々にはくれぐれも思い込みから馬の怪我とか事故に
つながらないように気を付けてほしいなと思います。
もちろん自分も日々馬を観察し精進しなければと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿