2021年8月31日火曜日

今年も藁いただきました

 今年の藁集めは天候に恵まれて、土曜日の刈り取り手伝いから始まり、
日曜日から月曜日午前の乾燥を経て、午後の回収作業まで一気にできて
珍しく短期間で済みました。


毎年稲刈り中にコンバインが故障したり、田んぼがぬかるんでいてはまったり
いろいろトラブルがあるのですが、それも今年はほぼ無く、強い日差しと
風によって藁はしっかりと乾きました。


これで冬場のお二人さんのおやつが確保できました。

2021年8月14日土曜日

雨の間に

 ほとんど雨が降り続いているような天気の一日でしたが時々やむことが
あったので、ここぞとばかりに草刈りをして、お二人さんを田んぼ馬場に
降し、放したら早速ゴローンと転がってくるくる体を擦りつけました。
その後"けい"が運動不足のうっ憤をはらすがごとくウホウホ言いながら
走り出したので、"まい"といっしょに追って走らせました。


 二人ともいい汗をかいた後は刈った草を柵内に入れてあげたので
それを一生懸命食べました。しばらく雨が続きそうなので少しでも
雨と間にこうして息抜きをさせてあげたいと思います。

2021年8月9日月曜日

馬の気持ち

 オリンピックの近代五種で選手が馬を蹴ったということで、選手が悪いとか
馬がどうだとかいろいろなことが言われているという投稿を目にしました。
その中で「馬は躾ければ全て(人が)コントロール出来て、出来なければ
人のせいというのは傲慢ですよ。コントロールできる割合が増えるだけです」
というのがあって、まさしくその通りだなと思いました。

昨日の台風10号、

大雨で風が強い中"まい"は外に立ってじーっとしていました。
人から見たらなぜこんなつらいことをしているのかなと思いますが、
馬はこうしたくてしているわけで、小屋にはいつでも入れるように
なっています。こういう事例から、馬という動物の気持ちを本当に
理解し、人が思うような行動を間違いなく馬にさせることなど
不可能だと思っています。

ところが少し馬にたずさわっただけで、馬の行動がわかってきたとか
自分に懐いてきたとか思ってしまう方々もいらっしゃるようで、
そういう方々にはくれぐれも思い込みから馬の怪我とか事故に
つながらないように気を付けてほしいなと思います。
もちろん自分も日々馬を観察し精進しなければと思っています。

2021年8月1日日曜日

ヒグラシ

 日中は猛暑のため朝晩の涼しい時にいろいろやるようにしています。
ここ何年も朝は4時半に起きて馬の作業開始なのですが、4時頃になると
薄明るくなってきてヒグラシが一斉に鳴きだし、うるさくて目覚ましが
鳴る前に起きてしまいます。そして夕方、


馬糞の移動作業を5時頃から始め、6時頃にはこのようにうるさいぐらいに
鳴き始めました。明るくても時々鳴いているのが聞こえますが、日中でも
雲が厚く少し薄暗くなると声が大きくなるので、やはりこの暗さが
ポイントのようです。