小屋の水桶の水を替えていると、“まい”は時々背中やお尻を軽く
口でツンツンしてきます。これは“自分の背中やお尻が痒いので、
掻いてよ”という意思表示。
手で“まい”の背中を掻いてあげると、“まい”もお返しに背中を
歯で噛んで掻いてくれます(こちらはあまり痒くはないのだけれど)。
本来これは馬どおしのコミニュケーションです。"まい"と"けい"は
時々互いの痒いところを歯で掻き合っています。
ただ"まい"は私達にもこのような仕草をします。"まい"は小さな
時から私達に一頭で飼われている時間が長かったので、私達を
(人間ではあるけれど)仲間と思っているのかもしれません。
ちなみに“けい”はこのような仕草を私達には一切しません。
数頭の馬たちと暮らしてきた“けい”は、私達を完全に人間と
思っています。まいとけいの違いが感じられて興味深いです。
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