2023年12月24日日曜日

真冬

 冬至は過ぎましたが、これから本格的な冬の到来です。
早朝は霜が降り、水桶の水も凍っています。
手袋をしていても手指がちぎれそうになるくらい痛いです。
そんな中、お二人さんは一晩中、厳しい寒さを耐えています。
お昼過ぎ、また簡易柵で草を食べさせました。
気温も10℃は越え、少しは暖かくなりました。
お二人さんもほっとしているでしょう。
お日様の力は偉大です。




2023年12月17日日曜日

果報は寝て待て

 昨日は先週に続き、また季節外れの半袖でも過ごせるような
暖かな一日でした。お二人さんがお昼御飯を食べてウトウトと
立って寝ていると、聞き覚えのある軽トラの音がしました。
 時々お二人さんのために野菜屑を持ってきて下さる方が、
大根の葉っぱをたくさん軽トラに積んで持ってきて下さったのです。
 お二人さんは互いに奪い取るように思わぬ差し入れを平らげました。
「果報は寝て待て」という諺を思い出しました。
ちなみにこの諺の意味は良い結果を得るためには寝て待っていればよい
ということではなく「出来ることを全力でやったなら、幸運は人の力では
どうにもならないからやって来るのを気長に待つのがよい」
という諺だそうです。
 お二人さんの普段からの努力が実ったということでしょうか?




2023年12月10日日曜日

暖かな一日

 今日は季節外れの冬とは思えない、暖かな一日でした。
乗馬の後、お二人さんには御褒美に簡易柵の中の草を食べさせました。
草も残り少なくなってきましたが、それでも美味しそうに食べています。
 
家の周りには紅葉が所々に見られます。
馬を飼っていると遠くにはなかなか出かけられず、紅葉狩りにも
行くことは出来ませんが、お二人さんの居るこの里山も
十分美しいなと感じました。




2023年12月3日日曜日

本当の幸せ

 先日、ラジオを聴いていたら、かつて拒食症だった人が苦しかった頃の
気持ちを話していました。少なからず、現代にはストレスや心の病から
拒食症や過食症になる人達が存在することを知りました。
 拒食症も過食症も行動自体は真逆でも、根幹は重なるようで、それは
「食べることが苦しい」ということです。
 人間は頭で考えることが大きくなり過ぎて、自分自身を苦しめてしまう
ようにも感じられます。私自身はお二人さんを見ていると、大抵の迷いは
吹っ飛びます。人間も生物であり動物であること、シンプルに生きるために
食べ、食べることは幸せだという姿を身を持って示してくれます。