先日の新年会で使用したバーベキュー台は近くの方から借りたものでした。
当日も大雑把には汚れを落としておいたのですが、今日丁寧に洗いなおして
返しました。
このバーベキュー台は手作りなのですが、とても上手にできており
脇に皿を置けるスペースがあったり、移動する時は把手を持ち上げて
足についた車で押せたり、工夫がいっぱい。
そしてこの台を作ったのは、いま我々が住んでいる家の家主さんの
亡くなった旦那さんです。その旦那さんが亡くなる前に近所の友人に
このバーベキュー台を渡し、その方がこの家に今住んでいる
我々に貸してくれた。つまりこの台は里帰りしてきたような形です。
つながっているのです。
そして今日、この台を返しに行こうと思って車に向かおうとしたら
なんと逆に貸主の方から電話がかかってきました。
曰く「亡くなった旦那さんとも共通の友達の方が来ていて、馬を見たいと
言っているので、今から行っても良いか。」とのこと。
もちろん良いですよと答え、いらっしゃいました。
そうしたら、今度はその友達の方は農家ではないのですが、仕事の関係で
有機栽培野菜をたくさん作っているとのこと。
それなら馬糞堆肥をお使いになりませんか、ぜい使ってみたいです、
物々交換で野菜クズ持ってきます、それは馬も喜びます、という感じの会話。
どんどんつながっていきます。田舎らしいなと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿