朝から雨模様の今日、お二人さんにはお留守番をお願いして出かけました。
行き先は美術館。
「北斎とジャポニズム」という企画展を見に行きました。
西洋の有名な画家たちが、葛飾北斎の構図、筆致などに影響を受けた
という観点で、北斎の絵とその影響を受けた絵が並べて展示されていました。
これは確かに影響を受けているなという絵がある一方、これは少し
こじつけではないかなと思う展示もありました。
そんな中で感じたのは、北斎という画家は目に見えるあらゆる物を
よく見て丁寧に描いているなということ。
帰りにこんな本を購入しました。
森羅万象編というこの画集の中には馬の絵も沢山あります。
立ち姿とか駆けている姿とかの絵ならばいろいろあると思うのですが
こうして爪の手入れをしているような絵はあまり見かけませんし
昔の荒い馬を二人がかりで扱っている様が本当にうまく表現されています。
(切られた爪まで描いてある。12月2日の投稿「爪切り」の写真のよう)
いつもと少し違う過ごし方をしたのですが結局馬に行き着きました。
0 件のコメント:
コメントを投稿