2020年6月28日日曜日

下から

未明から降り出した雨は午前中に激しくなり夕方になりやっとやみました。


小屋の中でじーっとしていて鬱憤の溜まっていたお二人さんは
田んぼ馬場に放すや否やくるくるし始め


満足げに起き上がりました。

小屋の屋根工事は雨ではかどりませんが、少しずつ進み新しいトタンに
変わってきました。


屋根の張り替えられた部分は今日の大雨でも問題ないのですが(当たり前)
問題は下にあります。


雨は上から降ってきて屋根が濡れるのを防いでくれますが、この小屋の場合
大雨になると下から水が湧き出て来て洪水になってしまします。
年に数回だった洪水ですが、最近はもっと頻繁に発生しているような
気がします。何か食い止める良い方法はないものでしょうか。

2020年6月21日日曜日

自分でやらなくて良かった

紫陽花がきれいに咲いて6月だなと感じる幸せ。


馬小屋の屋根工事が進んで大きい屋根のトタンがはられました。


上の写真は屋根裏から棟の部分を写したもの。
左の矢印の部分を見るとわかりますが、もともとの棟木は違うサイズの材が
継がれていて、それが原因かどうかはわかりませんが、上の面の高さが
一定ではなく、右の矢印の部分のように高さを合わせる材をかませて
調節しています。


梁もこのように曲がった材が使われているなど、昔の人は手持ちの材で
うまく加工して組み合わせて小屋などを作っていて、すごいなと思います。

屋根工事は自分でやろうかなとも思いましたが、やはりこのような難しくて
細かい細工は自分ではできないので、プロに任せて良かったと思います。

昨日の"まい".


ウッドチップの山を枕にスヤスヤ。

2020年6月14日日曜日

循環

馬飼い生活の中で循環といえば馬糞。
馬糞を堆肥化し、近所の方々に畑で使っていただき、
野菜ができたらそのクズが馬のおやつとして戻ってきてお腹に入り
そして馬糞として出てくる。
しかし我が家ではそれだけだはなく他にも循環しているものがありました。


先週から始まった馬小屋の屋根葺き替え。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、とにかくボロボロで補修しながら
なんとかもたせていましたが、昨年の台風でかなり飛んだため意を決して
全面改修することにしました。

屋根のトタンだけ替えるつもりが、剥がしてみる垂木も強度が無くなっており
交換することになり廃材がたくさんでました(写真真ん中手前)。

実はこの廃材が処理されるのが、いつも田んぼ馬場に入れている
ウッドチップを作っている業者だということが判明。
つまりこの小屋から発生した廃材木がその業者で粉砕され
異物が取り除かられて、うちの田んぼ馬場に戻ってくる。


写真はおととい搬入されたウッドチップの山で寝る"けい"。
ただの往復なので完全な循環とはいえませんが、色々巡り巡っていて
面白いなと思いました。




2020年6月13日土曜日

練習

先週のこと。
新しい試み、林間放牧のためにこの日もお二人さんは練習しました。


まずは電柵。
いつもは長い綱で繋がれて食べている場所を電柵で囲い
放して食べさせました。
だいぶ慣れて柵を気にせずに一生懸命食べていました。


そして裏山。
こちらはいつも行かない場所なので最初は戸惑った感じでしたが
そのうち慣れて少しずつ動くようになりました。
ただここは地面が柔らかいのと枝などがたくさん落ちているので
蹄が食い込みながら歩きにくそうにしていて、それが平気なこと
なのか負担がかかっているのか判断に迷うところでした。

真夏に備えてうまく放せるように、しかしお二人さんが精神的に
負担になるようでは本末転倒なので、そのあたりを慎重に
見極めたいと思います。